PCが重い・遅いを自分で直す方法|原因の見分け方と対処チェックリスト|ゲーミングPC中古専門店パソツク

PCが重い・遅いを自分で直す方法|原因の見分け方と対処チェックリスト|ゲーミングPC中古専門店パソツク

2026年版・Windows PC改善ガイド

PCが重いときは、買い替える前に
どこが詰まっているかを確認しましょう。

「起動が遅い」「ブラウザやアプリが固まる」「ゲーム中にカクつく」といった症状は、すべて同じ原因で起きるわけではありません。メモリ不足、ストレージ容量、Windows Update、常駐アプリ、発熱、古いHDDなど、症状によって確認する場所が変わります。

この記事では、初心者でも試しやすい手順から、タスクマネージャーを使った原因特定、メモリ増設・SSD交換・買い替えの判断まで順番に解説します。

この記事の結論

まず再起動 → 不要なアプリを閉じる → ストレージ → スタートアップ → 更新 → セキュリティスキャン → 電源・温度の順で確認します。それでも改善しない場合は、タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスク・GPUの使用率を見て、ソフトの問題かハード不足かを切り分けましょう。

異音・異臭・膨張・頻繁なエラーがある場合は、速度改善よりデータ保護を優先

ストレージから規則的な異音がする、焦げたにおいがする、ノートPCが膨らんでいる、突然の再起動やブルースクリーンを繰り返す場合は、無理に負荷をかけないでください。大切なデータをバックアップし、必要に応じて点検を相談しましょう。

起動直後から遅い スタートアップ・HDD
アプリを開くと遅い メモリ・CPU
ゲーム中だけ遅い GPU・温度・設定
保存や更新が遅い SSD・空き容量

最初に確認すること

1いつから・どの操作で重くなるか整理する

起動直後、ブラウザ、ゲーム、動画編集、ファイル保存など、症状が出る場面を確認します。特定のアプリだけなら、そのアプリの設定や必要スペックが原因の可能性があります。

2重要なデータをバックアップする

ストレージの異常、突然の再起動、ブルースクリーンがある場合は、改善作業よりバックアップを優先します。SSD交換やWindows初期化を行う前にも必要です。

3Windowsの種類とPC仕様を確認する

「設定 → システム → バージョン情報」で、Windows、CPU、メモリを確認します。「設定 → システム → ストレージ」では、保存容量と空き容量を確認できます。

Windows 10を使用している方: Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しました。PCは動作しますが、通常のセキュリティ更新や技術サポートを受けられません。Windows 11へ対応しているか確認し、非対応の場合は買い替えも比較してください。

症状別に考えられる主な原因

起動が遅い

自動起動・HDD・更新処理

スタートアップアプリが多い、HDDを使用している、Windows Updateやクラウド同期が起動直後に動いている可能性があります。

ゲームや編集で遅い

CPU・GPU・温度

必要スペック不足、画質設定、ドライバー、発熱によるクロック低下などが考えられます。

保存やコピーが遅い

ストレージ不足・劣化

空き容量が少ない、HDDを使用している、SSDや外付けドライブに問題がある場合があります。

長時間で遅くなる

発熱・メモリ使用量

冷却不足で性能が下がる、アプリがメモリを解放しない、ブラウザタブが増えている可能性があります。

初心者向け・上から試す改善手順

1「シャットダウン」ではなく再起動する かんたん

再起動すると、メモリや一時的な処理がリセットされ、保留中の更新が反映される場合があります。長時間つけっぱなしのPCでは最初に試してください。

2不要なアプリとブラウザタブを閉じる かんたん

動画サイト、オンライン会議、SNS、クラウド同期、ゲームランチャーはメモリやCPUを使用します。作業に不要なものを終了して変化を確認します。

3ストレージの空きを確認する かんたん

「設定 → システム → ストレージ」で使用量を確認します。空きが少ない場合は、一時ファイル、不要なアプリ、ごみ箱、大容量動画などを整理します。

Windows 11の操作: 「設定 → システム → ストレージ」から、ストレージセンサーやクリーンアップ候補を利用できます。削除内容を確認してから実行してください。
4スタートアップアプリを減らす 少し踏み込む

「設定 → アプリ → スタートアップ」、またはタスクマネージャーの「スタートアップアプリ」から、自動起動が不要なアプリをオフにします。

無効化しないほうがよいもの: セキュリティ、タッチパッド、オーディオ、グラフィック、バックアップなど、用途がわからない項目は残してください。
5Windows Updateとドライバーを確認する 少し踏み込む

「設定 → Windows Update」で更新を確認します。NVIDIA・AMD・IntelのGPUを使用している場合は、各メーカーの公式ドライバーも確認します。

更新直後から重くなった場合は、まず再起動し、同じ症状が続くか確認してください。重要な作業中は更新を強制終了しないでください。
6Windowsセキュリティでスキャンする 少し踏み込む

「Windowsセキュリティ → ウイルスと脅威の防止」からスキャンを行います。見覚えのないアプリやブラウザ拡張機能も確認しましょう。

7電源モードを用途に合わせる 少し踏み込む

「設定 → システム → 電源とバッテリー → 電源モード」で、バッテリー時間、バランス、パフォーマンスの優先度を選びます。高負荷作業では電源接続中の設定を確認してください。

常に最も高いパフォーマンス設定へ固定すると、消費電力・発熱・ファン音が増える場合があります。用途に合わせて選択してください。
8発熱と通気を確認する 少し踏み込む

柔らかい布団やクッションの上でノートPCを使うと、吸気口がふさがれる場合があります。硬く平らな場所で使用し、通気口のホコリを確認します。

デスクトップ内部を清掃する場合は、電源を切り、電源ケーブルを外します。保証期間中や作業に不安がある場合は、分解せず相談してください。

タスクマネージャーで「重い原因」を特定する

Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、「プロセス」または「パフォーマンス」を確認します。使用率が高いだけで故障とは限らないため、重くなる場面で数分間の変化を見ます。

高い項目 考えられる原因 確認・対処
CPU 更新、スキャン、重いアプリ、配信、古いCPU 上位プロセスを確認。処理完了を待つ、不要アプリを終了、必要スペックを比較
メモリ タブ・アプリの開きすぎ、容量不足、アプリの不具合 不要アプリを閉じる。再起動。常時80~90%以上なら増設を検討
ディスク HDD、更新、インデックス、同期、ストレージの問題 処理内容とドライブ種類を確認。HDDならSSD交換を比較
GPU ゲーム、動画、ブラウザ描画、AI処理、画質設定 画質・解像度を下げる、ドライバー更新、必要GPUを比較
ネットワーク クラウド同期、更新、ダウンロード 通信中のアプリを確認。同期・更新の完了後に再確認
タスク終了の注意: 名前がわからないWindowsのシステムプロセスを無理に終了すると、作業中のデータ消失や動作不良につながる場合があります。停止するのは、自分で起動したアプリを中心にしてください。

改善しない場合の追加対処

解決1|特定アプリの修復・再インストール

一つのアプリだけ重い場合は、アップデート、設定の初期化、キャッシュ削除、修復、再インストールを検討します。必要なデータやライセンスを先に確認してください。

解決2|クリーンブートで常駐ソフトを切り分ける

Microsoft以外のサービスやスタートアップを一時的に減らし、常駐ソフトの競合を確認する方法です。設定を元へ戻せるよう、変更項目を記録してから行います。

解決3|デバイスのパフォーマンスと正常性を確認する

Windowsセキュリティの「デバイスのパフォーマンスと正常性」では、ストレージ容量、バッテリー、アプリやソフトウェアの問題に関するレポートが表示される場合があります。

解決4|ゲーム・ソフトの必要スペックを確認する

PC全体は正常でも、使用ソフトがCPU・GPU・メモリの性能を超えている場合があります。公式推奨環境と現在の構成を比較してください。

解決5|初期化はバックアップ後の最終手段

Windowsのリセットやクリーンインストールは、アプリや設定が消え、選択内容によっては個人ファイルも失われます。ライセンス、BitLocker回復キー、バックアップを確認してから行います。

避けたい対処: 出所不明の高速化ソフト、レジストリクリーナー、ドライバー自動更新ソフトを安易に導入すると、広告表示や設定破損の原因になる場合があります。Windows標準機能とPC・パーツメーカー公式ツールを優先してください。

メモリ増設・SSD交換・買い替えの判断

増設・交換で改善しやすいケース

  • メモリ使用率が常に高く、増設スロットがある
  • システムドライブがHDDである
  • SSD容量だけが不足している
  • CPU・GPUは使用ソフトの推奨環境を満たしている
  • Windows 11へ正式対応している
  • 修理費・交換費が買い替えより十分低い

買い替えも比較したいケース

  • Windows 11へ正式対応していない
  • CPU・GPUが使用ソフトの推奨環境を大きく下回る
  • メモリ・SSDを増設できない
  • 複数部品に不具合がある
  • バッテリー、液晶、基板など修理箇所が多い
  • 仕事や学業で早急に安定したPCが必要

メモリ増設の目安

用途 容量の目安 確認事項
普段使い・事務 16GBを基準 ブラウザタブ、オンライン会議、Officeの同時使用
ゲーム 16~32GB タイトルの推奨環境、Discord、録画
配信・動画編集 32GB以上 編集解像度、素材容量、同時アプリ
大規模制作・AI 64GB以上を検討 ソフト公式要件、データ規模、マザーボード上限

HDDからSSDへ交換する場合

WindowsやアプリがHDDへ入っているPCは、SSDへ交換することで起動・読み込み時間が大きく変わる場合があります。ただし、CPUが非常に古い、メモリが少ない、Windows 11非対応など、ほかにも制約がある場合は買い替えも比較してください。

「重い原因」と「改善費用」を比べて判断する

メモリ不足なら増設、HDDならSSD交換が有効な場合があります。一方、古いCPU・GPU、Windows 11非対応、複数故障が重なる場合は、部分的な交換より買い替えのほうが長期的に使いやすいことがあります。

パソツクの商品・相談窓口

改善方法や構成から探す

買い替えを検討する場合の構成例

ミドル|普段使い・ゲーム

ミドルモデル ゲーミングPC(Ryzen)
Ryzen 5・GeForce RTX 3060 Ti

HDD搭載の古いPCから買い替え、普段使いとフルHDゲームを快適にしたい方の候補です。

  • CPURyzen 5 4500
  • GPUGeForce RTX 3060 Ti
  • メモリ16GB DDR4
  • ストレージ480GB SSD
  • OSWindows 11 Home

¥113,000(税込)

商品詳細を見る
ハイエンド|制作・重量級ゲーム

ゲーミングPC(AMD)
Ryzen 7 7700X・GeForce RTX 5070

動画編集、配信、重量級ゲームなど、長時間の高負荷作業へ余裕を求める方の候補です。

  • CPURyzen 7 7700X
  • GPUGeForce RTX 5070
  • メモリ16GB DDR5
  • ストレージ480GB SSD
  • OSWindows 11 Home

¥278,800(税込)

商品詳細を見る
※価格・構成(CPU・GPU・メモリ・ストレージ)は商品ページの最新情報を表示しています(記事内容の確認日:2026年9月15日)。商品は中古良品パーツを使用した一点物を含み、売り切れや構成変更が発生する場合があります。最新の価格、在庫、保証内容は商品ページでご確認ください。

PCが重いときのQ&A

Q1.再起動とシャットダウンは違いますか?

Windowsの設定や更新状況によっては処理が異なる場合があります。動作不良の切り分けでは、まず「再起動」を選ぶのがわかりやすい方法です。

Q2.ストレージは何GB空ければよいですか?

一律の数値では決められません。Windows Update、一時ファイル、アプリの作業領域を確保できるよう、空きが極端に少ない状態を避けてください。

Q3.メモリ使用率が80%なら増設が必要ですか?

一時的なら問題とは限りません。普段の作業中に常に高く、アプリを切り替えるたびに遅い場合は増設を検討します。

Q4.ディスク使用率100%は故障ですか?

更新やスキャン中にも100%になる場合があります。長時間続く、HDDを使用している、異音がある場合は、処理内容とドライブ状態を確認してください。

Q5.高パフォーマンス設定にすれば速くなりますか?

処理によっては性能を出しやすくなりますが、発熱・消費電力・ファン音も増える場合があります。バランス設定との違いを確認して選んでください。

Q6.レジストリクリーナーは使ったほうがよいですか?

出所不明の高速化・クリーナーソフトは推奨しません。Windows標準のストレージ機能、セキュリティ、メーカー公式ツールを優先してください。

Q7.HDDをSSDへ交換すれば必ず速くなりますか?

起動や読み込みは改善する場合がありますが、CPU・メモリ・GPU不足は解消されません。PC全体の構成を確認しましょう。

Q8.Windows 10のPCをそのまま使えますか?

動作は続きますが、通常サポートは2025年10月14日に終了しました。Windows 11対応、セキュリティ、使用用途を確認し、移行や買い替えを検討してください。

Q9.初期化すれば直りますか?

ソフトウェア問題が改善する可能性はありますが、ハード不足や故障は直りません。バックアップとライセンスを確認し、最終手段として検討してください。

Q10.相談するときは何を伝えればよいですか?

メーカー・型番、Windows、CPU、メモリ、ストレージ、重くなる操作、タスクマネージャーの使用率、異音やエラーの有無を伝えると切り分けやすくなります。

まとめ

PCが重いときは、再起動、不要アプリ、ストレージ、スタートアップ、更新、セキュリティスキャン、電源・温度の順に確認します。簡単な項目から一つずつ試し、どの操作で改善したか記録しましょう。

改善しない場合は、タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスク・GPUを確認します。メモリ不足やHDDが原因なら増設・SSD交換、CPU・GPU不足やWindows 11非対応なら買い替えも比較してください。

異音、異臭、膨張、突然の再起動、ブルースクリーンがある場合は、速度改善よりデータ保護と点検を優先します。

お問い合わせ

原因がわからない場合は、PCの状態をご相談ください

PCの型番、重くなる操作、CPU・メモリ・ディスク使用率、異音やエラーの有無をお知らせください。増設・交換・買い替えを含め、確認する順番をご案内します。

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参考情報

最終確認日:2026年7月12日。Windowsの表示、設定項目、商品構成、価格、在庫、保証は変更される場合があります。公開・作業前に最新情報をご確認ください。

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